美白コスメの危険成分と副作用|ハイドロキノンや水銀の代替は

イギリスの地方自治体(LGA)によると、

美白製品のほとんどに含まれる禁止成分の「ハイドロキノン」は、塗料はがし剤と同じような漂白剤で、皮膚の表面を除去する作用があり、がんのリスクを増大させるほか、肝臓や腎臓にダメージを与える恐れもある。とし、

世界保健機関(WHO)によれば、

一般的に禁止されている成分の水銀も、病原菌や真菌に対する抵抗力を減退させ、肝障害や不安、うつ、精神疾患の原因になることがある。としています。

更に、

天然成分や無害の成分を使った美白クリームは合法的に販売できるが、そうした製品は高額なことが多く、安価で危険な禁止品の需要がかき立てられているといいます。

禁止成分が含まれる製品を販売した場合、2万ポンド(約260万円)以下の罰金や、1年以内の禁錮を言い渡される可能性があるようです。

化粧品の成分規制の厳しい欧州での取り組みですが、

成分規制の緩い日本の場合はまだそこまで至っていないため、自身での判断とスキンケアの選定が必要になります。

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美白(皮膚漂白)のしくみ

皮膚の漂白は、皮膚のメラニンの濃度または生成を減少させます。

メラニンは、メラノサイトと呼ばれる細胞によって産生される色素で、皮膚のメラニンの量は、主に遺伝学によって決定されます。

肌が黒い人はメラニンが多く、ホルモン、日光、特定の化学物質もメラニン生成に影響を与えます。

ハイドロキノンなどの皮膚漂白剤を皮膚に塗布すると、皮膚のメラノサイトの数が減少し、肌が明るくなり、肌の外観がより均一になります。

美白の副作用

多くの国が、皮膚に関連する危険性があるため、皮膚漂白製品の使用を禁止しています。

2006年、 アメリカ食品医薬品局(FDA)は、店頭(OTC)の皮膚漂白スキンケア製品は安全ではないという通知を発行しました。

皮膚の漂白は、多くの健康への悪影響と関連しています。

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水銀中毒

水銀は米国では美白製品の成分として禁止されていますが、2014年時点の調査によると549種類の美白クリームのうち、12%近くが水銀を含んでいました。

水銀中毒による症状は以下です。

  1. しびれ
  2. 高血圧
  3. 倦怠感
  4. 光に対する感受性
  5. 振戦記憶喪失過敏症などの神経症状
  6. 腎不全

お肌の副作用

  1. 皮膚の発赤
  2. 水ぶくれ
  3. 皮膚潰瘍
  4. じんましん
  5. 乾燥したうろこ状の皮膚
  6. 腫れ
  7. かゆみ

ステロイドにきび

コルチコステロイドを含む皮膚漂白クリームは、ステロイドにきびを引き起こす可能性があります。

コルチコステロイドを長期間使用すると背中、腕、その他の体の部分にも現れることがあります。

症状には次のものがあります。

    • にきびとにきび
    • 小さな赤い隆起
    • 大きくて痛みを伴う赤いしこり
    • ニキビ跡
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「化学薬品」ハイドロキノンの代替成分

天然の美白成分3つ

ビタミンA・C

酸化防止剤として含まれるこの成分は、アンチエイジング製品で肌を明るくし、全体的なトーンを改善するために一般的に使用されています。

時間をかけて使用すると、抗酸化剤は色素沈着過剰の領域を明るくするのにも役立ちます。

スキンケア製品で探すべき唯一のビタミンCの形で「L-アスコルビン酸」と表記される場合もあります。

今日、ビタミンC誘導体を成分として誇っています(アスコルビルリン酸マグネシウムやパルミチン酸アスコルビルなど)。

植物ベースの酸

色素沈着過剰の場合は、コウジ酸またはエラグ酸が有効とされ、皮膚のメラニン生成を遅くすることにより機能します。

1989年に発見されたコウジ酸は、ハイドロキノンと同様に機能します。菌類に由来し、

メラニン(褐色色素)の生成を遅らせる美白剤として効果があることが研究で示されていますが、継続して使用すると、日焼けの影響を受けやすくなります。

ビタミンB3(ナイアシンアミド)

一般に「ナイアシンアミド」と表示され、色素沈着を防ぐ可能性があります。

ナイアシンは8つのBビタミンの1つで、皮膚がんを防ぐ役割としても期待されています。

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