コンラッド東京結婚式ブログレポ｜ウエディング費用節約とドレス・お料理もすべて公開

2022年4月、コンラッド東京：浜離宮で挙式・披露宴を執り行いました。

結婚式の準備は成約後と思われがちですが、成約前の行動が結婚式の満足度を上げる鍵です。

成約前からの入念な情報をインプットしておくことで、後悔ない一生の思い出がつくれると共に、コンラッド東京を思いっきりたのしめます！

コンラッド東京結婚式｜成約前にしておくこと３つ

❶他の結婚式場のブライダルフェアに参加する

なぜなら、ブライダルフェアに多く参加することでラグジュアリーホテルの相場が掴め、本命の式場で同階級のホテルの見積を提示することで交渉が円滑に進むからです。

私の場合、以下のブライダルフェアに参加しました。

結果、足を運ぶ毎に相見積もりが入手でき価格交渉のコツも掴んだことにより、挙式をしたコンラッド東京でも初回提示見積から費用を抑えられました。

さらに結婚式情報サイト経由でブライダルフェアを予約・参加するほどキャッシュバックがもらえるのでブライダルフェアに参加・比較することは得しかありません。

下記の結婚式情報サイトは最大５万円のキャッシュバックが簡単にもらえるだけではなく、有益な情報なコラムも配信していてプレ花嫁が知りたい情報も詰まっているので、とりあえず会員登録はしておきましょう。

当たり前ですが、成約後は一切価格交渉ができません。成約前の交渉がウエディング費用と満足度に直結します。

❷初回見積から値上がりする３つを覚えておく

結婚式は初回見積より以下３つが値上がりする項目と言われており、実際私もお料理以外（ドレス代・装花代）は支払い額が初回見積を上回りました。

価格交渉の際は、上記項目費用が上がることを念頭に、「見積価格はそのままでメインテーブルフラワーをワンランク上のものにできますか？」など通な質問をすることで事実価格交渉の成功率が上がります。

❸ヒルトンアメックスカードをつくっておく

ヒルトンとアメックスの提携クレジットカードであるヒルトンアメックスカードはカード決済条件をクリアすれば翌年コンラッド東京などヒルトングループの最高級ホテルの無料宿泊ができるという特色があります。

でも、なぜコンラッド東京ウエディング成約前にヒルトンアメックスをつくっておく必要があるのかというと、価格交渉の材料になるからです。

ヒルトンアメックスを元々保有のコンラッドで挙式をした知人は成約特典でもらえる10万ポイント→20万ポイントの交渉に成功したという事例もあります。

その他に、２％の高還元でヒルトンオナーズポイントがたまるので、これから家計管理をしていくメインカードとして利用すれば無条件で年２回高級ホテルに泊まれる機会が得られます。

 

コンラッド東京に結婚式を決めた理由

コンラッド東京で結婚式を決定した最大の理由は、「ウエディングは1日最大4組まで、ワンフロア貸し切り状態で執り行えるプライベート感」が他のラグジュアリーホテルにはない魅力に惹かれたからです。

コンラッド東京の披露宴会場は、１階の浜離宮・２階の風波の２会場のみ、ホテルやレストラン棟と入り口や建物全て分断されているので、同じ結婚式に参列する人以外と顔を合わせることなく過ごせます。

参列ゲスト・親族からも高級感のあるプライベート空間で落ち着いた待ち時間を過ごせた点が好評でしたし、私たち自身もブライズルームが独占できたのがよかったです。

他の挙式のゲストと同じ空間で待つ窮屈さや、花嫁さんの鉢合わせを避けたい人にはまさにコンラッドウェディングがあっていると思います。

チャペル

自然光が差し込む明るいチャペルは、壁一面にはギリシャの白大理石タソスホワイトを、聖壇には真珠貝をあしらった純白の空間でした。

音の響きもよく、聖歌隊や拍手の反響が美しく、チャペルに足を踏み入れた瞬間に「コンラッド東京挙式で間違いない」と確信がもてました。

披露宴会場

コンラッド東京の披露宴会場・チャペル共にアネックス棟に位置し、チャペルは１階に披露宴会場は１階・２階にあります。

参列人数により案内できる披露宴会場が異なり、レストランウエディングも入れると３か所あります。

披露宴会場	アネックス(棟棟)フロア	ゲスト人数	費用
風 波	2F	90~272名	\379,500
浜離宮	2F	20~112名	\253,000

風波も見学はしましたが、内装のデザインは同じで、浜離宮より広さだけでなく天井も高かったです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

コンラッド東京 ウエディング(@conradtokyo_wedding)がシェアした投稿

コンラッド東京ウェディング費用

コンラッド東京との結婚式成約時、ウエディング費用の公開及び流出が禁止されているため、具体的な金額の明示ができませんが、見積取得時60人のゲストで400万円代でしたが、実際の支払いは300万円代でした。

初回見積には、外注した項目も含まれているので、単純計算で相殺はできませんが、結婚式でかかった費用のトータルは80万円程抑えられました。

コンラッド東京に限らずみんなのウエディングに見積や実際かかった費用を公開している人もいるので、参考に活用していきましょう

結婚式打ち合わせ

第１回打ち合わせ｜招待状・司会者・映像と写真・ドレス

初日の打ち合わせは、話し合いというより各項目について説明を受けるフェーズでした。実際は次回から決めていくので宿題として持ち帰るものがほとんどです。

招待状

ペーパーアイテムのうち招待状のみコンラッドで作成し、席次表・席札などのその他はPiaryで作成しました。

候補は全11種類。どれも素材が上質で高級感があり悩みました。最終的に以下２種類に絞り込み、右のブラウンにしました。

宛名記入も依頼すると１通あたり275~330円かかるので、そこは委託せず自分たちで行い、ゲストの数が確定後に印刷の依頼連絡をする流れでした。

司会者

司会者は持込費用なしに外注が可能だったので、エンジェルジップ小日向さんにお願いしました。

ラグジュアリー系ホテルウェディングの司会を務めている実績が多いことから安心感もありましたし、初回の面談からとても寄り添った対応をしてくれました。

エンジェルジップ司会料は43,780円でコンラッド東京で手配の司会者さん(88,000円)の半額で対応してもらえました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

SAKI OBINATA【結婚式・披露宴司会】(@obikoro108)がシェアした投稿

映像・写真

カメラマンの持込は不可のため、映像及び写真はコンラッド提示のプランから選ぶことになりました。

写真は基本プランから、撮影場所やカット数により追加の料金が発生するシステムでドレスを着て撮りたい場所を増やす程費用が加算されます。

映像は持込可能のため、自作の方も多いようですが、私たちはプロフィールムービー・オープニングムービー共に1万円代で制作できるWEDDINGWISHで作成してもらいました。

ドレス

コンラッド東京の提携先ドレスショップを案内いただきました。持込も可能ですが、持込料が割高なので提携店から探すのがベストです。

SNSでも有名なHatsukoEndoは予約が２ヶ月先まで取れず断念し他提携店４店舗を周り、最終的に東衣裳店で、ウェディング・カラードレス共に決定しました。

やはりドレスは見積予算内で収まるものは片手で数えられる程度で、どちらのドレスも予算オーバーでした。

提携店でアクセサリーのレンタルもありますが、こちらも割高です。プチプラなのに高見えのBRIDEMEで私はすべてレンタルしました。

 

第２回打ち合わせ｜写真・装花・音響・ヘアメイク

打ち合わせは28階の一般のゲストが入れない景色の良い専用ルームでドリンク・スイーツをいただきながら行いました。

写真

スタジオ写真・スナップ写真・エンドロールの有無や撮影希望スポットを決定しました。

実際の写真を見ながら取捨選択していくスタイルでしたが、数あるスポットの中でどのシーンも捨てがたく魅力的で選択に時間がかかりました。

具体的には、ホテル前のコンラッドのロゴの前や1階オブジェ・28階のラウンジ前・チャペル前など予想より多くのスポットがある印象でした。

装花・会場内カラー

フローリストの方とメインテーブル・ゲストテーブル・ウェディングケーキ・ウェルカムスペースエリアのお花やクロスのご説明を受けました。

披露宴会場の雰囲気とブルーのカラードレスとのバランスを考え、会場カラーにあわせてブラウン基調で統一感をだしました。

ゲストテーブルのお花はもう少し華やかにすればよかったねと夫と後悔ポイントでしたが、実はこれでも初回見積費用をオーバーしています。

 

音響・演出

まずはBGMの打ち合わせです。

演出としてお色直し時のプロジェクションマッピングやライティングショーの演出も可能で実際の映像を見せてもらいました。

結果メインテーブルの壁にライトを充てたウォールライティングのオプションのみを付けました。

ヘアメイク

ヘアメイクは追加費用なしに持込可能なため、MY DRESSER BRIDALにお願いしました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ブライダルヘアメイク | MY DRESSER(@mydresser.bridal)がシェアした投稿

ラグジュアリーホテル花嫁が挙って利用している印象で、とにかく洗練させていておしゃれだけではなく実物映え・写真映えしかなり満足度が高かったです。

料金は以下で、指名料はどのスタイリストを選択しても発生し、支払い後にLINEのやり取りから希望を伝え挙式１か月前に田町のサロンでメイクリハーサルが１回ありました。

基本料金（2 STYLING & BRIDAL HAIRMAKE）	110,000円
指名料	33,000円
支払い合計額	143,000円

基本料金はヘアチェンジの有無やメイクさんの引き上げ時間までの拘束時間により変わり、私はお色直しでヘアチェンジをしたかったので婚礼２ヘアメイクを選択しました。

挙式後の結果、10:30~20:00までのアテンドとなったため、婚礼２ヘアメイクプランにして正解でした。

 

第３回打ち合わせ｜ブーケ・料理・ドリンク・ムービー

ブーケ・ブートニア

コンラッド東京ではブーケ・ブートニアの持込が可能だったので、カラードレス分のみ見繕っていただきました。

オーダーブーケは完全生花のため、枯れたら廃棄になり長期保存ができません。

元々予定していませんでしたが、想像を超えた素敵なブーケだったので、アフターブーケ（別途80,000円）で押し花にしていただきました。

料理

コンラッド東京の結婚式料理は、フランス料理を基調としたテーラーメイドウエディングメニューの中からタブレットで前菜からスイーツまですべて価格と写真を見ながらカスタマイズしていく方式でした。

成約者のみの賞味会（有料：20,000円）開催されており、打ち合わせが始まってから案内を受け１，２ヶ月前の参加のためタイミングが合わないと参加できません。

賞味会では、３段階のコースメニューからオーダーでき、なんと両家両親の参加も可能でワインのサービスもありました。

第４回打ち合わせ｜司会者同席で進行チェック・当日の流れ

４回目の打ち合わせは最終確認のフェーズでした。

その他、ウエルカムスペースの配置指示・両親記念品手配＆式場持込は後日のメールで行う以外はすべての打ち合わせは完了です。

お料理のメニューと口コミ

コンラッド東京ウエディングのお料理は以下のコース料理を提供してもらいました。

日向夏のソルベ（写真なし）

見積りから費用が上がったもの・下がったもの

費用が上がったもの

❶ドリンク代

コンラッド東京はドリンクの持込は不可、ドリンク代は実数計上＆１杯がコンラッド価格なので懸念していた通り見積よりオーバーしました。

とはいえ、打ち合わせ時点でドリンクやお酒の銘柄の指定や制限をかけてもらうよう依頼できたので、そういった工夫から大幅なオーバーにはなりませんでした。

❷ドレス代

見積内で選べるドレスの数は片手で数えられる程度だった為、ウエディングドレス・カラードレス共に初回見積金額オーバーしました。

対してタキシード代は１着の場合見積金額内に収めることは可能な金額でした。

❸装花代

ドレス代同様、見積内で納めた場合どのゲストが見ても貧相なものしか飾れないので、予算内で納めるのは至難の業で見積から上がる可能性が高いです。

さらに卓数の増減によりゲストテーブル装花も変動するので、単価が高い故に簡単に値上がり幅が大きいです。

とはいえ一生に一回の結婚式でかつ、ゲストが撮影する場所も披露宴会場が多いので、お花はある程度華やかにしておくと安心です。

費用が下がったもの

前述の通り、私が披露宴に持ち込んだものは以下６項目により費用を見積より下げることができました。

コンラッド東京結婚式でヒルトンアメックス保有のメリット３つ

コンラッドの結婚式に決める前の段階で、ヒルトンアメックスの保有で得するメリットが３つあります。

❶価格交渉の材料になる

挙式の成約特典で10万ポイントが無条件でもらえるので、既にヒルトンアメックスを保有しておくことで価格・サービス交渉の材料になる可能性があります。

事実、コンラッド東京で挙式を執り行った友人は元々ヒルトンアメックスを持っていたことが功を奏したのか、成約特典でもらえるヒルトンオナーズポイントを10万ポイント→20万ポイントに増額してもらっていました。

❷翌年もコンラッド東京に無料宿泊できる

コンラッド東京で結婚式を挙げると、少人数でも最低300万はかかります。ヒルトンアメックスカードで150万円以上の支払いで翌年１泊無料の特典が獲得でき、プレミアムカードの場合は年間300万円の支払いで翌年２泊の無料宿泊特典がもらえます。

要するに、ヒルトンアメックスプレミアムカードで結婚式費用を支払うと、必然的に翌年ヒルトン系列のホテルに２泊無料で宿泊できます。

無料宿泊はコンラッド東京だけではなく、ヒルトン系なら日本国内の対象外ホテルはありません。

❸レストランが最大25%オフで利用できる｜結納・下見に最適！

ヒルトンアメックスカード保有の時点でヒルトンオナーズステータスがゴールド会員になるため、系列ホテル内のレストランの飲食代が最大25%割引で利用できます。

私のように、元々コンラッド東京が好きでホテルレストランで両家顔合わせや結納・家族との下見を行う人は多いです。

顔合わせや結納の際は、コースメニューが高額であり個室代も別途必要ですが、そのときこの25％割引が大活躍します。

他にも利用金額に応じた翌年無料宿泊特典や、宿泊時の朝食無料など、コンラッド東京好きにはお得しかないカードです。

コンラッド東京｜結婚式のデメリット２つ

❶ドリンク費用が実数計上

コンラッド東京の結婚式のデメリットは、ドリンクが実数計上だという点です。

ドリンクメニューを含めウェディング費用の

❷窓が少なく外の景色が見にくい

ただ、天気に左右されないので、雨の日ウエディングになったとしても影響なく楽しめます。

会場内の装飾やデザインがシックで清潔感も徹底されていたことから、逆に高級感のあるラグジュアリーウエディングになるので、景色に拘らない方はデメリットにはなりません。

まとめ｜コンラッド東京の結婚式、最高♡

打ち合わせから当日まで、一流のサービス提供やお料理の秀逸さなど、挙げればキリがない程、コンラッド東京でのウエディングは大満足でした。

結婚式を終え賢く満足度の高い結婚式は、以下が大切だと感じます。